新型コロナウィルスに負けない!日本を代表するお土産『こけし』の職人を絶やさない!
初めてまして。両親がこけし製造を起業して今年で52年。群馬県の伝統工芸品にも認定されている創作こけしを製造・販売している『晃常こけし工房』2代目の田中重巳です。
かつて、私達の親世代が若い頃の国内旅行のお土産として人気のあった、ご当地こけしやオカッパ頭のこけしなどの創作こけしは今やインバウンド(訪日外国人観光客)に人気の定番のお土産に変わりました。
ここ群馬では、オカッパ頭を主とした創作こけしが産地で宮城県の伝統こけしを始めとした東北のこけしを抑え、全国シェアNo.1を誇り、全国の観光地のお土産屋さんには必ずと言って良いほど群馬の創作こけしが並んでいます。
当工房は、個人経営の従業員5人とこじんまりとした工房で、群馬県産のミズキ材を使い丸太からこけしの木地を削り出し、絵付け、仕上げ塗装までの全ての工程を手作業で行っています。