【はじめに・ご挨拶】
私たち下北沢カレーフェスティバル実行委員会は、2012年からカレーで下北沢を盛り上げるために「下北沢カレーフェスティバル」を毎年10月に開催しています。おかげさまで過去8回開催し、年々規模を拡大してたくさんの方にカレーを食べて笑顔になっていただきました。
【このプロジェクトで実現したいこと/プロジェクトを立ち上げた背景】
世界中が新型コロナウィルスの感染症の影響を受けるなか、私たちは日々変わる情勢を考慮しながら協議を重ねてきました。緊急事態宣言が解除された後も、まだまだ先が見えない困難な状況ではありますが、
下北沢の街をカレーフェスで応援したい!カレーを、街を、みんなに楽しんでもらいたい!
という想いと、元々、各参加者が街を回遊し各飲食店でカレーを食べるイベントであったことから、感染症対策を実施することで感染リスクを抑えられると考え、私たちは開催に向けて動き出しました。
関係者のマスク着用、検温、うがい手洗いの徹底などはもちろん、昨年まで開催していた開会式や音楽ライブなどは中止し、各関係者へ対策の徹底および、イベントの内容の見直しを図りました。具体的には、以下の対策を講じます。・店内の席数やテーブルレイアウトを調整し適度な間隔を空けます。・混雑時は入場制限を設けるなど密な状態を避けます。・各店でテイクアウト販売を必須にし、店舗およびお客様の状況に応じて、どこで食べるか選択できるようにします。 (テイクアウト販売は各店で密な状況を避けるために席数を減少したことによる混雑増加にも効果的です)・屋外飲食スペースの充実を図ります。お祭りなき2020年の秋に、もう一度、祭りの灯をともしたい。私たちはただ自粛し続けるのではなく、さまざまなひとの想いを指標に、感染症対策に全力を尽くすことで、誰もが安心して楽しめるカレーフェスを実現したいと考えています。ここ下北沢から新たなイベント様式を創造することは、街を勇気づけるだけでなく、社会全体が未来に向けて歩みだす重要な起点となるのではないでしょうか。