はじめに・ご挨拶
はじめまして。
らむねの飼い主の渡部です。
らむねとの出会いは、たまたま見た保護猫サイトでした。
譲渡が決まり家族全員で待っていましたが、引渡し前日に電話があり
「腹水がありますが譲渡をどうしますか?」
と言われました。
家族全員で腹水について調べましたがほとんどがFIP「猫伝染性腹膜炎」の可能性が高いとのことでした。
FIPとは猫伝染性腹膜炎ウィルスの感染によるもので、一度発病してしまうと死亡率が非常に高い恐ろしい病気です。病名のとおり腸炎や腹膜炎を起こします。
猫伝染性腹膜炎にはウェットタイプとドライタイプがあります。
うちの子の場合、腹水が溜まっているのでウェットタイプの可能性が高いです。
ウェットタイプは体に腹水、胸水などがたまってしまいます。したがって、お腹が出てくるような見た目になります。
また熱がでて下痢や便秘、嘔吐などの消化器の異常が出てくるため、脱水状態や貧血状態が確認できます。場合によっては黄疸が確認される猫もいます。