【現状報告とはじめに】
熊本人吉市内、大柿地区、球磨村渡地区、一勝地地区、神瀬地区を中心に再建に向けての作業を約3ヶ月間しています。(10/29現在も継続中)。
通常水害時での被災地支援の引き上げの目処は、《避難所が無くなるまでか仮設住宅に大体の方が入居するまで》を目標に活動して来ましたが、今回は現地の現状を見るとそうは行きませんでした。
何故そうは行かないかというというと。
《誰もが初めてのコロナ禍で被災地支援だったからです。》
2020.7/6日から10/29までの約4か月の短期支援を支援して、同じ去年の長野台風被害の支援に入った人数の約1/3。通常の被災地支援は全国各地からのボランティアの方々が中心に集まって来ての被災地支援。
ですが今回はそんなメンバーも来れず。
熊本のメンバーを中心に、長期滞在メンバーで、抗体検査を実施しての作業。
圧倒的人不足の中での現地。
被災地支援(泥出し、家財出し、天井剥ぎ、壁剥がし、床剥ぎ、床下仕上げ、全体磨き)この工程が仕上がるまでの作業が約10名×10〜12回、これに乾かし、消毒作業が加わると一軒のお宅が再建に向けてへの総作業人数が100〜120人分/2〜3ヶ月かけてやっと。