鹿児島県大隅半島は、うなぎ養殖日本一の名産地。
そこで鰻の養殖業を営んでいるのが楠田淡水さん。かごしま特産品市場「かご市」では、ふっくらしたうなぎが人気の会社さんです。
31歳の若き社長を筆頭に専務の母、姉・弟さんと従業員の方、10名の会社で養殖を行っていますが、コロナの影響で出荷が大幅に減少する中、追い打ちをかけるように7月6日の水害で養殖池の隣の山が土砂崩れ。
ダブルの損害を受けました。
「かご市」でも人気の楠田淡水さんを支援したい、うなぎを召し上がっていただきたいという気持ちで、このプロジェクトの実施を考えました。
楠田淡水の楠田和也です。楠田淡水は祖父と父が平成元年に創業したうなぎの養殖を行う会社で3代目になります。
みなさん、シラスウナギという言葉をニュースなどで聞いたことはありませんか?
うなぎの養殖は貴重な水産資源であるシラスウナギを育て出荷できるようになるまで、概ね8~26ヶ月の期間がかかります。