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未来へつなぐ漆の木 京都府・京北の森で植栽~広げたい!持続可能なモノづくりの輪~
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1,989,333円

1,500,000円

132%

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183人

終了

Takuya_Perspective CAMPFIRE
漆は持続可能な最古の自然塗料。安価な製品が溢れ使い捨てられる現代ではいつしか遠い存在になりました。自然環境の持続性が心配される今こそ、漆の価値は見直されるべきです。京都の山間地域・京北で漆を植え、モノづくりと森づくりを繋げる活動を始めました。日本の美意識と感性を育んだ漆を、未来のこども達に繋げたい!

はじめに・ご挨拶

はじめまして。堤 卓也 [ツツミ/タクヤ]と申します。京都で漆の精製と販売をしています。つまり平たく言うと漆屋さん。その、四代目です。

生活スタイルの変化に伴い漆の器や茶道具、仏壇の需要が減り、漆の流通量は急激に減少しています。

1990年頃に 300t以上あった漆の流通量は2018年には 36tになっています。そのうち日本産漆は年間 1.8t、およそ 5 %です。2015年に、文化庁が『重要文化財などの修復には日本産漆だけを使用するべし』と通告し、日本各地で漆の植栽に乗り出しましたが、文化財修復のためばかりに漆が使用されても、漆文化を守ることにはなりません。

そもそも日本産漆の生産がこれほど落ち込んだ背景には、近代化に伴い、里山に暮らす人々の高齢化が進み、森や山に人の手が入らなくなったことが挙げられます。今、わたしたちは95%の漆を中国からの輸入品に頼っていますが、都市型の生活が志向され、山村で高齢化が進んできているのは、中国でも同じことです。

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