実施理由/背景
豊かな自然を守りつつ夢と希望を持って暮らすことができるまちであり続けるために
妙高市は「妙高戸隠連山国立公園」に象徴される豊かな自然環境を有しており、その恵みである地域資源を活かした観光産業によって活気と潤いがもたらされております。中でも良質な雪質と豊富な積雪量を誇る市内スキー場には、これまでの海外プロモーション等の成果により、インバウンド観光客は年々増加の一途をたどってきていました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延によって観光客は激減しており、当分の間、海外からの誘客は見込めない状況です。このような状況ではありますが、妙高市では、感染対策と経済の両立を目指し、安全・安心な観光地づくりを進めているところであり、安心して訪れていただけるよう市を挙げて取組を推進しております。
プロジェクト内容説明
青学駅伝チームのユニフォームに「妙高市」のロゴと夢をのせて!
学生長距離界最長の駅伝競走であり、およそ100年の歴史とドラマがある正月の風物詩「箱根駅伝」。2021年1月2日・3日に開催される「第97回東京箱根間往復大学駅伝競走」に2年連続6度目の優勝を目指して出場する「青山学院大学」は、妙高市杉野沢地区を拠点に毎年夏合宿を行っていることもあり、当市との縁も深いものとなっています。本年11月には、青山学院大学と妙高市との連携協力に関する協定を締結し、相互に協力し地域社会への貢献とスポーツ活動の活性化や人材育成に寄与することとしております。このようなご縁も、平成21年4月に「妙高市スポーツ等合宿の郷づくり推進条例」を制定し、市民、民間事業者と連携し、市を挙げて合宿の誘致に取り組んできた成果の一つであると考えております。こうした中、今季から大学駅伝のユニフォームに、初めてスポンサーのロゴが付けられることとなったということで、青山学院大学の原晋監督から、合宿の誘致等スポーツツーリズムに積極的に取り組む当市に対してオファーがあったことから、当市としても是非、青学駅伝チームから「妙高市」のロゴを胸に、箱根駅伝で6度目の優勝を飾っていただきたいものです。