※2月5日にプロジェクト内容をわかりやすくまとめ直しました。
■四万十の今
四万十川流域には希少価値のある農産物がたくさんあります。中でも栗や芋そして有機栽培野菜は、地元での価値の見直しが進むとともに、消費側からの需要ニーズも増えてきました。
四万十の栗は「大きくて甘い」と評判となり、地域で昔から作られてきた「人参芋」を使ったお菓子が人気となり、また有機野菜は全国のこだわり店舗から注文が増えています
しかし、四万十川流域では、高齢化や後継者不足が深刻となっており、遊休農地や耕作放棄が増えています。今後これらの問題がますます増えることが目に見える中で、現状の生産者だけでは農地の管理は難しく、新規就農者の育成も課題となってきます。合わせて生産者が安心して収入が得られる仕組みが必要です。
そういった地域の課題をこのプロジェクトで解決したいと考えたのです。
■契約栽培による地域活性
そのためには、「契約栽培農家」を増やし「安定した収入が得られる」仕組み、また「新規就農者の育成プログラム」の開発、そして育てた野菜等を「地域で加工し販売できる」仕組みを整えることが必要です。