自己紹介
四宮佑次 1949年 福岡県生まれ。 日本広告写真家協会会員特別会友、日本写真家協会会員、大日本印刷入社・退社。東京のデザイン会社にて鳳蘭、桃井かおり、シチズン時計、キャノンなどコマーシャルの撮影多数。ジナ―社カレンダーでの世界の6人に選出。イルフォード社のフォトキナ チバクローム作例世界の6人に選出。 父の逝去に伴い、実家の写真館を継ぐために福岡に帰省。イラストレーター黒田清太郎氏と「山頭火」をテーマに絵画と写真の2人展を開催。JR九州のコマーシャル写真や「山頭火が行く」「京都名建築と食べ歩き」「器と料理」など出版社からの依頼の仕事や「14代柿右衛門氏の作品集」陶芸家森正洋氏の作品集」「ガラス作家横山秀樹氏の作品集」など作家からの依頼で作品を撮影多数。
展覧会
今まで何度も展覧会を開催して、そのたびに四宮佑次の作品集はないのかというご質問があり、70歳を過ぎたので、1つのテーマである「風に吹かれて」の集大成として、自分自身の作品集「風に吹かれて!(Blowing in the winds!)」を出版しようと思い立ちました。まだまだ写したいものもあり、また、他のテーマである「時の肖像」の作品集も出版したいとも思っています。 今回出版する「風に吹かれて!(Blowing in the winds!)」は自身の感性のおもむくまま、足を止めた場所でシャッターを押し、時空を切り取ってきた3,000枚のカットから厳選し、120ページほどの作品集にします。 日常の中や、自然の中に、自分の心にひっかかる物や事象を写真という媒体を通して伝えたいと思います。