こんにちは。保護ねこ施設のティアハイム小学校です。私たちの保護ねこ施設は、こんな特徴があります。
●猫の受け入れは主に民間からの要請 ●運営資金を稼ぐ通販サイトを運営
多くの保護施設は、行政の動物愛護センターからの引き出しをメインに行っていて、それも動物保護には必要不可欠な取り組みなのですが、私達はその裏側にある、民間からの受け皿も必要だと思っています。
例えば、飼い主さんが突然の事故や病気で、ペットのお世話ができなくなった場合。単身住まいやご高齢の飼い主さんが亡くなってしまい、遺されたペットの引き取り手が居ない場合。
当校は、少子高齢化や、核家族化が招く、現代的な理由で行き場を失う猫たちを優先的に保護して、次のご家族様へと繋げる活動をしています。
また、これまで保護活動といえば、ボランティアさんたちの負担があまりにも大きく、各々が無理をしながら気持ちで維持されている現状がありました。こうした背景の中、通販サイト「ティアハイム小学校 購買部」で自ら稼ぎ、運営資金を寄付のみに頼らず、お世話をするスタッフには給与が支払われる、持続可能な保護活動の運営を目指しています。