はじめに・ご挨拶
Earth Photographerの辰ノ口奈稔子(たつのくちなみこ)です。
私は18歳の頃から世界20ヵ国以上を旅して回って、その土地の人々の生活や美しい風景を見てきました。そして、元OLだった私は一枚のオーロラの写真をきっかけに写真家、動画クリエイターとなりました。
アメリカロサンゼルスの新聞に掲載されました。
アラスカでの撮影風景です。
●オーロラの写真と出会い、号泣
20代の終わりに友人と行った写真展で見たオーロラの写真を前に、私は涙が止まらなくなりました。そして、そのとき湧き上がってきた想いは、「見たい・行きたい」ではなく、『撮りたい!』でした。
その後、カメラを始めた私は30歳でアラスカを訪問。北海道に通いつめて、気温マイナス20度の中で自然や野生動物たちの写真を撮り続けてきました。
私の通う鶴居村は釧路湿原のある2500人ほどの村で、「日本で最も美しい村」連合にも加盟している自然豊かな場所です。