- 日本有数の豪雪地で暮らすお母さんたちの知恵がつまった瓶詰め加工食品プロジェクト
- 担い手不足の棚田の耕作を通して、日本の豊かな里山の景観と地域の暮らしを守る
- 越後妻有の食の歴史を紡ぐ、シェフ米澤文雄氏とD&DEPERTMENTとの共同開発
プロジェクト始動
今回、私たちは新潟「越後妻有」地域のお母さんたちと新しい加工食品の開発をはじめました。
その名も「大地のおかず」
豪雪地として名高いこの地域では、限られた期間に作られた野菜や山菜を保存する技術が継承されてきました。雪解けの少し遅い春に山へ入り山菜を採取、夏は畑で収穫した野菜、秋は山のキノコや木の実などを塩蔵・乾燥・瓶詰などの下ごしらえを施す。このように雪が降る前に越冬するための食材を確保してきましたが、高齢化により豪雪地の山菜や野菜食材保存の技術や調理法、培われてきた知恵の継承が危うくなっています。
今回開発する「大地のおかず」では、豪雪地ならではの食を多くの方に知っていただきたい!と、食べてもらうことでこの地域を応援する仕組みを作ろうとはじめました。