- 伝統的な和柄が照明としての焚火台とマッチ。キャンプに落ち着いた時間と空間を。
- 組み立てと収納が簡単な組み立て式。持ち運びやすく収納時には厚さ2cm以下の省スペース。
- 熱による変形、持ち運び時の重量、お手入れの簡便性のバランスを考えた厚さ3mmのステンレス製。
はじめまして。当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
株式会社スパイスと申します。弊社は普段WEBデザインや広告、インターネット通信販売などをおこなっています。2019年、広島県尾道市向島にある鉄工所“株式会社京泉工業”という、普段は数万トンクラスの船の艤装品と呼ばれる部品を作っている会社とコラボレーションし「島ノ技巧」ブランドを立ち上げました。
キャンプが趣味だったスタッフが、焚き火と日本の伝統和柄の相性が良さそうだと以前から感じており、京泉工業が所有する高精度レーザー加工機の性能があれば作れるのではないかと思ったのがきっかけでした。
いざ作ってみると、熱による変形や、素材の厚みによる重量。持ち運びなどの利便性など、様々な課題が出て来て、納得できる物になるまで、約1年の試行錯誤を要しました。
日本の伝統和柄をモチーフにしたパネルは、照明としての焚き火ととても相性がよく、自然の中でパチパチと音がなり、和柄の陰影が静かに揺れ、落ち着いた時間と空間を演出します。精細な和柄は、加工精度が必要で難度が高く、高性能レーザー加工機の性能をフル活用して製造しています。