ご挨拶
こんにちは。私は東京の離島:伊豆大島(人口約7,400人)に暮らす小坂晃一(こさかこういち)と申します。いわゆるUターンで8年前に故郷へ帰ってきました。
生まれも育ちも伊豆大島。外の世界を知るため、高校卒業後に一度は島を離れ、遠洋漁業に携わっておりました。
社会人として経験を重ね、改めて外側から島を見たときに産業の衰退が深刻な現実を目にするとともに、漁業は地球温暖化などの影響により漁獲量は減少傾向で新たな生産業を考えるようになりました。
こうした気持ちの変化から、他の一次産業、特に島内ではほとんど担い手のいなかった畜産(養豚)に興味を抱くようになり、観光振興にも活かせる伊豆大島初のブランド豚を誕生させたいという決意に変わりました。
ここからは少し長くなってしまいますが、私の夢への挑戦を書かせていただきましたので、引き続きご覧いただけますと幸いです。
【交通事故で夢を果たせなかった悔しさ】
社会人になってから、高校の同級生と描いた夢「バイクで日本一周旅行」に出発したのですが、旅の途中で事故を起こし、大怪我をしてしまいました。それから1ヶ月間の記憶が全くない状態が続き、夢の途中で大島へ帰ることになりました。