- 「かかと」がないから、足指に力が入り、第二の心臓ふくらはぎが動く
- 体幹が自然につかえるようになる
- 身体全体に適切な力が伝わり、姿勢が整い、呼吸も深くなる
「かかと」のない履物が、姿勢を整える
パソコン、スマホ、デスクワークなどで姿勢が崩れがちな現代。姿勢が整い、歩くのが楽しくなる!「かかと」のない未体験の履物を、明治30年創業の京都祇園履物匠「ない藤」がプロデュースしました。
足をサボらせる? 足を働かせる?
日本古来の履物には、ほとんど「鼻緒(はなお)」があります。鼻緒があり、足の親指と、人差し指でぎゅっと力をいれ、指先をしっかり動かして歩行することで、足全体の筋肉が働き、身体全体をも整えて行くのです。
ただ、現代人にとっては、この歩き方はハードになりつつあります。
現代のシューズなどは、弱った足でも歩けるようにクッションなどを発達させてきました。シューズの機能向上は、足本来の機能を甘やかすように作られているとも言えるのです。