- 避難体験から生まれた直線的な懐中電灯の光をやわらかなランタンの光に変える照明キット
- 「日常使いができるデザイン性」と折りたためて軽い「いざという時の携帯性」を両立
- 懐中電灯もセットだから届いてすぐに使える TOMORI AIDであかりの防災をはじめましょう
このTOMORI AIDは、 組立てて懐中電灯を中央に入れる事で、懐中電灯の直線的な光をランタンのやわらかな光にできる照明キットです。 年々、日本中全ての人にとって「ひとごと」ではなくなってきている自然災害。デザイナー自らも東日本台風で避難を経験し、デザインのちからで非常時のあかりの不安と問題を解決できないかと考え、このTOMORI AIDを開発しました。
停電時の生活する明かりには全体を照らす光が必要です。あかりのないリビングで光を比較してみました。
1.懐中電灯を上向きにした光
2.懐中電灯の上にペットボトルを乗せた光
3.TOMORI AIDの光
3つの光の拡散を比べてみると、TOMORI AIDが壁やテーブルなど一番広く空間を照らせる事がわかります。
自分がいざ避難する、というときに懐中電灯はありったけバッグに詰めましたが、ランタンはかさばり避難所に持って行くことを諦めました。避難所ではやはりランタンのあかりは必要だと感じたものの、自分を含め携帯してきたあかりは懐中電灯のみ、という人がほとんどでした。この避難経験を元に軽くてかさばらないランタンを作るにあたって、「持ってきた防災グッズで十分なのか」「ひとつしかないものが電池切れや故障で使えなくなるとどうしよう」、と不安な夜を過ごした事を思い出し、複数備えているであろう懐中電灯を生かせる商品である事が重要だと考えました。 サイズの合うLED懐中電灯ならなんでもランタンに変えられるので既に常備している懐中電灯も、これから買う懐中電灯も様々な状況で使用できます。