冒険の地図をひろげ、男はとある尾根をゆびさした。標高320m、小さな里山『大観峯』そこには歴史から忘れられ、ジャングルになった道がある。『これが里山のお宝だ!!』ここから『ゴールドラッシュ』がはじまるぞ!!
これは、里山の未来にロマンをかける。 ホラ吹き男の物語・・・大馬鹿野郎の物語。
最初はだーれも聞きやしない、何言ってんだ?と笑われて、みんなあきれて塩対応。 だから、1人でやったんだ。
1日たったの数m。大雨の日も、風の日も、毎日毎日やり続け、何万本と切ったんだ? ノコギリ何本おれただろう? クワは何回おれただろう?効率なんてありゃしない、合理なんて考えない。マーケットなんかわからない、事業性なんてもんはない。
馬鹿だからやったんだ、信じてるからやったんだ。半年たったその時に、ついに宝は復活だ!
地域のみなさん、役場のみんな、オイラのはなしを聞いてくれ! このページを観ちまった、紳士淑女の皆々様。よってらっしゃい、みてらっしゃい!