- 印章の生産量日本一を誇る山梨県市川三郷町(旧六郷町)からお届け。
- 職人の息遣いを感じる、革新的な一本。
- 大切な「一押し」その日その時のために。
印鑑が消えようとしている―。押印をしないとは、どういうことなのか。印鑑の代わりには何が使われることになるのだろうか。
今回、今までの印章からは”想像もできなかった逸品”がハンコの街「山梨県・旧六郷町」から完成しました。
"現れる印章" 現璽Metal (げんじメタル)
木材、牛の角、象牙などが一般的とされる中、現璽Metalと名付けられた「超合金」でできた印章が完成しました。
この突拍子もない印章は、かつては賑わっていた日本一のハンコの里から、現代では「押印の廃止」とまで言われる時代でも、共に進化していく様を世の中に表明しようと、力強いメッセージが込められています。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府の緊急事態宣言が発出され、外出自粛要請によりリモートワークが進められました。その結果、「出社しての押印作業」が問題視され、急速に“押印の廃止”が進み始めました。