はじめに
‟よりよく生きるために”病を治すことだけが健康になる手段ではありません。「からだ・こころ・いのちの全体で健康を捉え、人間の内なる生命場にエネルギーが満ちて躍動する、豊かな人生を送る」健康観を提唱する帯津良一医師は今年85歳。 がん治療専門医として培ってきた健康法の“攻めの養生法”やナイスエイジングな生き方を、ナマのラジオ語りや、講演会や気功実技等の映像で、全国の人々にこれまで以上に広め、豊かで健康な人生の在り方を未来に繋げていきたい。
それがこのプロジェクトの願いです。
解決したい社会課題
2020年春以降、世界中の人々は新型コロナ感染を恐れ以前のような活動が出来ず、自粛と制限された暮らしが続いています。新たに開発されたワクチン接種が始まってもコロナ収束はまだまだ先が見えず、これまで健康が当たり前と思っていた人々は、感染していなくてもこのような生活がいつまで続くのかと不安なまま心身ともに疲弊しています。さらに、うつ症状者や自殺者が増加、とも報道されています。 このように、各人の「生命場のエネルギー」が低下しているだけでなく、「地球の場のエネルギー」も低下していると言っても過言ではありません。このような現在こそ、不調や不具合を抱えながらも如何に健康を維持するか、という「生き方と知恵」が求められています。