- 超地産地消のカナダのワイン産地はCOVID19の影響で苦しんでいます
- これからも変わらず魅力的なワインを作ってもらいたいために応援したいと思います
- 基本的に海外輸出をしないオカナガン産ワインを味わうことで産地の手助けになることを願っています
オカナガン産ワインは「超地産地消」のワイン地帯です。カナダ国内のみならずアメリカから車で旅行者がワイナリーを訪れ、テイスティングをし気に入ったワインを箱買いして車で持ち帰ることでワイン産業が成り立っていました。
しかし昨年からのCOVID19により、アメリカとの国境が閉鎖され、カナダ国内の移動も制限されてしまったことで、本来でしたら売れるはずのワインが売れない状況に陥り、1年以上が経過しています。
私はカナダに移住して23年目になります。当地オカナガンワインを日本へ輸出し販売する仕事を立ち上げて22年目になります。
20年以上に渡ってオカナガンワインに携わってきている日本人として、この状況を看過するわけにはいかないと感じています。
日本の状況も厳しいことは十分に理解していますが、だからと言って何もしないわけにはいきません。むしろ、今まで以上にオカナガンワインを日本の皆様に知っていただき、お飲みいただく機会を自ら作っていかなければ!と思っています。