「ハンドメイド」とは、本来「手づくり」のことを意味します。その「手作り」の作品を作る人たちのことを「ハンドメイド作家」といいます。
ハンドメイド作品の「多く」は工場で大量生産されたのではなく、ひとつひとつが「手づくり」で用意されたもので、一度に沢山は作れません。
その作品自体が希少であることから、需要があるものには価格という形で価値が表現されます。
明らかに作った人の意志がその作品には込められており、大量生産ができるような技術が発達した現在でも、「人間の仕事」でしか作り出せない「匠の技」や「便利なもの」は、時代が変われど、いつまでも必要とされ続けるでしょう。
ハンドメイド作家は現在、100万人以上いると言われています。その中でも、生計を立てるほど売り上げる作家はほんのひと握り。多くのハンドメイド作家さんは厳しい状況下に置かれています。
今回のPJでは、ハンドメイド作家が苦境に立っている現状をなんとかしたいという想いから、私自身の知識と経験を書籍化させていただきたいと思っております。皆様のお力を少しでもお借りできないかと考え、この度、クラウドファンディングに挑戦することにしました。