- 静岡の地酒を未成線トンネルを再利用した天然のレンタルワインセラーで熟成
- 土井酒造場 銘柄“開運”杜氏の妻であり、富士の酒代表がセレクトした日本酒を熟成
- 飲後の余韻を長時間楽しめるため、和食はもちろん、西洋、中華、チーズ、デザートとも相性抜群
本プロジェクトは一部のリターンの説明文に誤りがあったため、内容を一部修正しております。
熟成酒は生酒と異なり常温保存ができるため、自宅で飲む方にとっても相性抜群。サステナビリティの意識が高まっている現代、冷蔵庫の場所を気にせず長期保存することができます。
なぜ日本酒を熟成するのか
日本酒を熟成することは古くからある文化なのですが、現代は熟成よりも「季節限定ボトル」や「生酒のフレッシュさ」をアピールすることがブームになっています。季節性やフレッシュさを打ち出すことは、消費者にとって購買のきっかけとなるコミュニケーションだとは思うのですが、現在はそれに偏りすぎている印象があります。
ワインセラー(※)の天然冷蔵庫を見学して感じたのは、心地よい湿度と気温、そして静寂さ。とても神秘的な空間でした。ゆっくりと時を刻むような、穏やかな気の流れに癒されました。トンネルをセラーにした背景や、コンセプトを聞いたとき、「日本酒が忘れてしまったもの」がここにある気がしました。「時間をかけてお酒の飲み頃を待つ」をトンネルに実際に入って空気に触れ、お酒の味わいの深みを楽しむことを知ってもらうには最適な場所だと感じました。