実施理由/背景
山梨県立愛宕山こどもの国は、令和3年5月で開園から50周年を迎えます
山梨県立愛宕山こどもの国は、子どもの健康を増進し、かつ情操を豊かにすることを目的に、甲府駅の北東に位置する県民なじみの里山の中に昭和46年5月に開園し、令和3年で開園から50周年を迎えます。これまで多くの子ども達が、愛宕山こどもの国で、自然を感じ、遊び、創作などの体験活動をしてきました。特に、愛宕山こどもの国を訪れる子ども達の楽しみは、里山の斜面地に設置された巨大な複合遊具で遊ぶことです。昭和46年の開園式では、これまで見たこともない巨大遊具を目にした子ども達が大きな歓声をあげている記録が残っています。現在も、愛宕山こどもの国は、遠足などの学校行事や親子の憩いの場として多くの方に利用されておりますが、開園から50年が経過し、施設の経年劣化が顕著となっており、一部の遊具は子ども達の安全が確保できないためやむを得ず撤去や使用停止をしている状況です。動画:youtube.com/watch?v=ByQL8_1psWs