はじめまして。
まず始めに、このページをご覧いただきありがとうございます。
歌舞伎役者の市川弘太郎と申します。
以下、少し長くなりますが最後までご覧頂ければ幸いです。
この度、不易流行「遅ればせながら、市川弘太郎の会」を主催し、
子供の頃からの憧れである、義経千本桜の吉野山、四の切の「狐忠信」を演じるという夢が叶います。
狐忠信という役は師匠である三代目猿之助(現・市川猿翁)が1000回以上演じ、
早替わりやアクロバティックな動きで子供や海外の方にも人気があります。
三代目猿之助(現・市川猿翁)「舞台製作 松竹株式会社」
歌舞伎との出会い
私は2歳の頃、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を観て歌舞伎役者になりたいと思うようになりました。
周りのみんなにとってのヒーローは仮面ライダー、ウルトラマンでしたが、私にとっては歌舞伎でした。
なかでも、のちに師匠となる当時の市川猿之助が演じていた狐忠信に憧れ、
いつか舞台で演じてみたいと弟を相手役に付き合わせ、