- 2020年秋、「温暖化」「蔵の老朽化」で岐阜から北海道に蔵ごと移転した三千櫻酒造
- 蔵人の優しさがにじむ味と移転先北海道での新たな挑戦が評価され、即完売する人気蔵となる
- 三千櫻酒造とNOMUZOがコラボ。限定醸造で熟成の妙味「三累醸酒」の味を再定義。
「kizashi」とは
「NOMUZO.STYLE」のプライベートブランド。ストーリーある蔵とコラボし、蔵が使いたい原料で、もてる技術の粋を尽くし、造りたいように造る。NOMUZO.STYLEが全量買い上げ、SAKEファンに次代の新しい味「kizashi」として提案。SAKEファンからの声を受け止め、SAKEファンと共に造りあげていくブランド。
「三累醸酒」とは
『三累醸酒』は、貴醸酒協会でいう貴醸酒のこと
「三累醸酒」は一般的に「貴醸酒」と呼ばれ同じものを指します。この「貴醸酒」という商標名は40社ほどで構成される貴醸酒協会加盟社のみが使用可能。未加盟の蔵は「三累醸酒」「再醸仕込み」「醸醸」などの名称を使用。三千櫻酒造は協会未加盟のため「三累醸酒」と呼んでいます。
『三累醸酒』とは、日本酒を日本酒で仕込むSAKE
日本酒は、通常三回に分けて仕込みを行い(三段仕込み)、通常三回とも仕込みに「水」を使います。三累醸酒は、その最後の仕込み(留め添え)で「水」の代わりに「清酒」を使用。仕込み水を「水・水・水」で行うところを「水・水・日本酒」で行う贅沢な日本酒。原料は主に米・米麹そして留め水に使う清酒。味は上品なとろみと濃厚な甘さが特徴。保管年数で熟成の妙味が楽しめる酒として注目されています。