- 日本伝統和牛とその飼育方法を後世に継ぐため、委託飼育した「いわて山形村短角牛」
- 子牛の選定から肥育方法にこだわり、生産者と共に究極の”赤身肉”を追及
- 専門レストランのシェフ達が「いわて山形村短角牛」の特徴を活かしたオリジナル商品を開発
なぜ「いわて山形村短角牛(日本短角種)」を支援するの?
私たちワンダーテーブルは、国内外に約120店のレストランを運営する飲食店経営会社です。2015年10月から、国内流通において最も希少なプレミアム和牛「いわて山形村短角牛」の子牛を岩手県久慈市山形町で委託飼育し、当社の各レストランで提供する取り組みを行っています。
委託飼育する背景
プレミアム和牛「いわて山形村短角牛」は、日本短角種という4種類ある和牛品種の一つで、江戸時代の南部藩で飼われていた南部牛をルーツにもち、1957年に四大和牛の一つに認定され、和牛全体の0.5%しか流通されない最も希少な牛です。牛たちは、夏山冬里式という伝統的な飼い方により育てられ、春の山間の放牧地に放たれ、思うままに牧草を頬張り、子牛と母牛は一緒にのびのびと健康的に育ちます。近代的に大量生産される黒毛和牛より、圧倒的に労力が掛かることから、最近では飼育を諦める生産者が後を経ちません。