今年3月、農業法人「十色(といろ)」を立ち上げたわたしたち
こんにちは、今年3月、さいたま市で独立して農業法人を立ち上げた「合同会社十色(といろ)」の代表、サカール祥子(さちこ)と申します。わたしたちは女性3人で「農作物の生産」および「農体験イベントを主催」する会社を運営しています。
なぜ、もともと農家でもない女子3人が就農したのか?
【農業との出会い】
わたしたちは学生時代〜社会人にかけて、それぞれ、さいたま市の「見沼田んぼ」と呼ばれる農業地域で、週末に農業をする団体に所属してきました。自分で作ったものを食べる楽しさ、自分でやったことがダイレクトにつながる面白さ、それとは裏腹に自然に翻弄される無情さを経験し、農業が大好きになりました。↓
【耕作放棄地問題にぶつかる】その後、福祉系のNPO法人で、農体験イベントを企画・実行する事業を立ち上げました。障害のある子ども向けに農体験イベントを実施していくなかで、周辺の農家さんやNPO法人のスタッフが高齢化し、後継者が見つからずに耕作放棄地が増えている実態を知りました。↓