- 見慣れた日常に「個性的」な彩りを与えるプレミアムサボテンアート
- ユニークなあなたにぴったりな生きたインテリア
- 植物は植物屋「叢」店主 小田康平さんにご準備いただいた植物です
「接ぎ木」ってなんだろう?
初めて聞いた方も多いんじゃないでしょうか。
「接ぎ木」とは、ふたつ以上の植物をくっつけてひとつの個体として生長させる技法です。
日本においても歴史は古く、平安時代における「月詣和歌集」の中で平経盛は、
「ならの八重ざくらを家のはなにつがんとて」
と詠んでおり、接ぎ木は古くから我が国日本でも継承されてきました。
(写真:ユーフォルビア ラクテア錦綴化(らくてあにしきてっか) 接ぎ木)接ぎ木をすることで、
・育成や生存が難しい植物の保存や繁殖を可能にできる・生長の遅い植物を通常よりも早く生長させたり、多く結実させたりできる・樹形を変える
造園的な観点からも「大変重要な技術」と言えます。
今回お届けするむっつの個体には、すべて接ぎ木を施しております。
上に付く生長の遅い「顔」となる穂木が、下に付く力強く生長する台木の力を借りることによって、通常よりも2〜3倍早く生長すると言われております。