- 農業から、アパレル・化粧品の研究開発までを行う、新ブランド「WITH OR WITHOUT」
- 数年以内に絶滅すると言われている「国産シルク」を守るため、群馬県桐生市で養蚕&ラボをスタート
- 天然シルク由来の成分「セリシン」をたっぷり使用。シルクの魅力を存分に味わえる石鹸を先行販売!
国産シルクを存続させるために、まずは「魅力」を届けるプロジェクト。
みなさん、はじめまして。株式会社NEXT NEW WORLDの高嶋耕太郎です。
わたしたちの養蚕ラボがある、群馬県・桐生市。“絹織物の里”として海外にまでその名を轟かせるこの街は、大きな課題を抱えています。いえ、それは桐生市だけではなく群馬県、引いてはこの国の課題でもあります。
「国産シルクの絶滅危機」
着物や帯、ラグジュアリーブランドのウェアやスカーフなど、高級衣料に使用されるシルク。かつては日本の主要な産業のひとつでしたが、今では見る影もありません。養蚕農家の数は1989年の57,230戸から減少傾向にあり、2020年には228戸に。つまり、たった30年で95%が消滅しているのです。そして、現在は繭生産の4割近くを群馬県が担っています。