- 機械に頼らず、造り手の経験と五感、精神力・体力を駆使した焼酎造りが身上
- 大海酒造では初の挑戦となる甕つぼ貯蔵による2種類の異なる熟成酒(未発売品)
- 「雄川の滝」をモチーフにした手作り陶器グラスをセットに
プロジェクト概要
Story 1 大海酒造の焼酎造り
鹿児島県鹿屋市。緑あふれる大隅半島で本格芋焼酎の製造を行っております。当社では、芋焼酎の原料のサツマイモは全て地元の契約農家に栽培を委託しております。日本の農業を酒造りの場から支えて行きたいという使命もありますが、杜氏が農家と密接な関係を築きながらの芋作り、農家の顔の見える酒造りを大事にしております。
晩夏から初冬までのサツマイモの収穫時期に集中して焼酎造りを行い、その期間、造り手は蔵に泊まり込み、蔵の息づかいと24時間向き合いながら、丹念にものづくりを行っております。比較的近代的な設備の整った蔵ではありますが、機械に頼らず、できるだけ造り手の経験と五感、そして精神力・体力を駆使した焼酎造りを行うのが「ものづくり」の身上と考えております。