- 割る、たたく、潰す、揉み込む、練るといった、食材を”打つ”ことに特化したキッチンツール
- ”打つ技”を手にすることで食材が本来持つ美味しさを引き出し、作り方も味わいももっと広がる
- 長年自動車部品を製造してきた「鍛造」による品質と耐久性
私たちは創業以来「鍛造」という技術を主軸に、80年に渡り自動車の部品をつくってきました。高温に熱した金属を打ち叩く作業を「鍛える」といいます。鍛えてかたちを造ることで金属繊維が密につながり、たとえ同じ見た目でも強度が大きく優れます。
職人が鍛錬してつくった鍛造の一品が丈夫で手馴染みよい道具となり、食材の美味しさを引き出します。
食べた時のおいしさは、味付けだけではありません。歯ごたえがほしいのか、ほっこりさせるのか、味付け以前に食感にこだわるなど料理のおいしさは複合的。柔らかくておいしい、なめらかでおいしい、食材の味をしっかり感じるからおいしい、作ることが楽しくておいしい、環境に優しいからおいしい…。
ウチグはそんな暮らしをデザインします。
じゃがいもは崩すだけでなく練りながら潰すことでとてもなめらかな舌触りに。ポテトサラダもマヨネーズ不要。練る程度によってやわらかなマッシュにしたり、なめらかなコロッケにもなります。かぼちゃやくるみ、ナッツなどは、粗めにしようか、粒感をだそうか、料理をイメージしながら思うままの食感に。ごぼうやキュウリは面に落として叩くように裂いていきます。繊維にそって割れた食材は歯ごたえがたのしく、味もよく絡みます。