- 家族のために一度は和菓子作りを諦めた職人の特別製法
- 幾度も交渉を重ねた事により幻の厳選素材を使用
- 伊勢神宮にも奉納された商品の新フレーバーセットがマクアケにて先行発売
和菓子職人として多くの商品を生み出してきた市之瀬春治。
「多くの方に自分が作った和菓子で幸せな時間を過ごして欲しい」という想いがありながらも避けられない理由から、それまで誇りをもって働いてきた職人の道を後にすることを余儀なくされ、工場勤務に転職する事となりました。
ですが、和菓子作りへの思いは強く工場勤務の傍ら、常に自宅に帰ってから和菓子の研究を続けていました。休みの日には自らが作った和菓子を家族にふるまい、喫茶店に連れて行っては注文した和菓子を食べながら想いを語っていました。
父親の和菓子に対する愛情を、背中で見てきた現社長であり息子の隆は漠然と自らの会社でお菓子を作りたいと思うようになっていき、カフェを営む傍らジェラート・アイスクリーム生産工場を立ち上げる事になりました。
「アイスと地元の名産である和栗を使って一緒に新しいスイーツを作ってみないか」
息子の隆からそう後押しされたことにより2016年、再び和菓子職人として復活する事になり、和菓子にアイスクリームを落とし込んだ和栗最中アイスは研究に研究を重ね、ようやく世に出すことが出来るようになりました。