- 春告魚とも言われるニシンから取出した卵を従来の製法とは違う、素材本来の味にこだわった生数の子。
- 北海道で春の時期に水揚される原料での加工により、北海道の新たな旬の食材を知ってほしいとの思い。
- 数の子好きにこそ是非 一度味わって欲しい、本物の《生かずの子》の美味しさをご賞味ください。
私達が拠点を置く北海道は、国内でも有数な数の子の生産地として名を馳せております。弊社は北海道増毛町という日本海に面した場所で、創業昭和25年より72年間数の子作りを行っています。
数の子にも様々な特徴があり、本来の数の子の風味を最大限に引き出し、皆様に素材本来の味わいを知っていただくにはどうしたらいいのかを考えた時、辿り着いたのが"生かずの子"でした。
消費者の方々が数の子を口にした時に感動を覚えるような味にするには、どうしたらいいかを考えながら日々数の子作りを行って参りました。
かつて北海道の浜を銀鱗で埋め尽くしたニシンも昭和30年頃を境にパタッと姿を消し、幻の魚と言われるようになりましたが、数十年の時を経てここ数年北海道の浜にニシンが戻ってきました。
先人の方々の思いや関係者の努力に感謝し、その昔浜の漁師だけが口にできたホンモノの味わいを復活させたいとの思いから「北幻真卵(ほくげんしんらん)」というネーミングをつけ、新たな数の子作りにチャレンジしています。