- 日本の美意識を体現する、工芸品としての美しい形
- 鍛造により不純物が取り除かれ、熱伝導率が安定し、食材を美味しく仕上げる
- 調理後は そのままお皿として、 熱々のまま食卓へ
プロジェクト概要
鍛冶職人が繰り返し打ち鍛えた表情はまるで月。「鍛月」と名付けたそのフライパンは、深く愉しむことのできる工芸品の佇まいをまといます。
日常使いにオススメの刀の柄を模した、「TUKA」。
調理後はお皿としても使用可能です。
「MAGE」は厚みがあり、キャンプなどのアウトドアにオススメです。
私たちは島根県東部地方で江戸時代にルーツをもち10代にわたり続く鍛冶工房です。この地域は良質な砂鉄と森林資源、卓越した製鉄技法により古来より鉄の産地として知られ『出雲の國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~』として日本遺産にも認定されています。
プレス成形による大量生産が可能になった現代において、 鉄を火で熱し、一点一点金鎚で打ち鍛え自在に造形する手法を今も大事に守っています。昔ながらの鍛造技法は今では大変珍しくなりました。