話し合いによる問いのプロセスを記録する雑誌
『SYN(シン) MAGAZINE』を出版したい!
■はじめに
■大学同窓会が挑戦する雑誌出版
問いを共に育む仲間と、問いをもとにつながれる場所をつくりたい。そして、学びを深めてゆく足跡を多くの人と共有したい。そんな思いから、対話をとおして問いを深める雑誌『SYN (シン)MAGAZINE』を創刊します。
『SYN MAGAZINE』の編集部を担う私たちは、「龍谷大学政策学部同窓会」という卒業生組織です。行政職員、まちづくり会社、大学教員、フリーライター、大学院生、デザイン組織など、さまざまな領域で活動するメンバーが集まり、人生で学びを止めないための企画・場づくりに取り組んでいます。
現在はコミュニティが無数に増えていく時代。皆さんもLINEをひらけば、いくつものチャットグループが画面に並んでいるはずです。誰もが複数のコミュニティに所属するようになった今、大学同窓会というコミュニティの存在意義は相対的に弱くなってきているように感じています。かつてのように大規模なパーティーや名刺交換会をするだけの集まりではダメで、固有の存在意義を発揮していくことが求められていると言えるでしょう。私たちはそんな従来の同窓会像を更新し、固有の価値をつくりだすことをモットーに活動をしています。