ご挨拶
はじめまして。私たちは、慶應義塾大学の公認演劇団体「創像工房 in front of.」です。150名ほどが所属し、年間10~15本程度の作品を上演する、国内最大規模の学生演劇団体です。
『アフロ田中』『バイプレイヤーズ』の監督として著名な松居大悟さんや、劇団柿喰う客所属の田中穂先さん、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演が決定した藤田悠さん(ホリプロ)などを筆頭に、エンタメ業界を牽引する人材を数多く輩出してきています。
弊団体はオリジナル作品を基調としており、規模やジャンルの制限は一切ありません。
時代劇・コメディ・青春物語・ファンタジー・不条理劇など、どんな作品づくりでも許される風土と、それを可能にする環境こそが、これまでの人材輩出実績へ寄与しているのだと思われます。
プロジェクトの背景
新型コロナウイルスの蔓延から約2年、私たちは大きな煽りを食らってきました。慶應義塾大学学生総合センターの要請に基づき、活動方針を策定しているため、2020年度の公演はほとんどが中止となりました。有観客公演については一切おこなうことができませんでした。