はじめまして!高林寺副住職の君島 真実(きみじま しんじつ)と申します。
栃木県那須塩原市・高林で長年愛されてきた駄菓子屋さんの『河内屋(かわちや)』を、みんながワクワクドキドキできる子供と大人のたまり場として復活させるため、仲間と一緒に活動しております。
|自己紹介
私は、千葉県船橋市出身の41歳。真実という名前は本名です(読みは「まこと」ですが)。僧侶である祖父のアドバイスにより、父が般若心経の一説からいただいたそうです。とはいえ、父は次男であったためお寺の後を継ぎませんでしたし、祖父もまた遠方に住んでおりましたので、私は一般的なサラリーマン家庭で育ちました。
たまに行く父の実家がお寺というだけで、「いつもと違う田舎の風景」という程度です。そうして、僧侶という存在を特に意識してきませんでしたが、それが変わったのは、これから社会に出ようとする大学生の時でした。自分はどんな方法で生きていったらいいだろう?そもそも稼ぐこととはなんだろうと考えた時に、ふと、地域の人に愛されて過ごしている祖父のことを思い出し、「稼ぐというのは感謝されることだ」と思い至りました。世の中の仕組みとして、お金を介して感謝が回っていくのが普通です。でも、私は、直接感謝が回る世界で生きていきたかった。そう考えてたどり着いたのが、僧侶という生き方でした。