- 玉ねぎ×温泉で新しい地域の色を着る。地域と地域をつなぐ服。
- 農業・観光業・飲食業、地域のしごとをつなぐ服。
- 廃棄物と自然エネルギーで環境と文化をつなぐ服。
北海道の東部に位置する、道内でも有数の観光地である「阿寒湖温泉」は国立公園の中にある温泉地で有数の観光地でもあります。
同じく北海道の十勝は農業王国。中でも本別町は寒暖の差から素晴らしい農作物たちの産地です。日本一の豆類の産地です。
そんな北海道で活動しているのは私たち「nosome」です。
地域の名刺になるような「色」をサスティナブルなかたちで表現しようと、温泉水と玉ねぎの外皮で染色を始めました。
阿寒湖温泉に住むアイヌ民族の方々は温泉を使った染色を昔から行ってきました。その方々に草木染めについて、温泉水の使い方を学びました。
そして本別町で農業を営む「助川農場」から出荷時に玉ねぎの外皮を廃棄していることを聞きました。2つを合わせて新しい染色方法を皆さんにデイリーウェアでお届けしたいと思いました。
今あるものと昔からあったものから新しいものをつくる。続けることを目指しています。
助川農場の助川嵩幸さん