はじめに・ご挨拶
なにわブルースとは?
ブルースというと、広くはカントリー・ブルース、シティ・ブルース、リズム・アンド・ブルース(R&B)、ソウル・ミュージックなどを想像しますが、「なにわブルース」は、大阪人の合理主義と現実主義、大阪弁のもつ強いリズム感やアイロニーが、ブルースという音楽と相性が良く、独自の発展を遂げてきています。
1970年代半ばには「憂歌団」「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」などの第一世代が、そして1990年代には大西ユカリ、ザ・たこさん、オーサカ=モノレール、韻シストなど次の世代が、2010年代にはOSAKA ROOTS、山岸竜之介、大久保初夏、ちなげなど、続々と若い世代が登場。2020年代に入ってもその流れは加速するばかり。
なにわブルースフェスティバルとは?
そんな「なにわブルース」の現在進行形の“今”を体験できるのが「なにわブルースフェスティバル」。“新旧音楽のごった煮”的な音楽フェスだけに、出演者も多岐に渡ります。