町の本屋さんが減っていくなか、シェア型本屋さんが全国で広がりを見せています。本箱を通じて、あなたの人生がいまより少し楽しくなる ―― 箱主さんと、お店のお客さま、そして地元エリア ―― 好循環を生む新しいタイプの「シェア型本屋さん」に挑戦します。
ごあいさつ
みなさん、はじめまして!
今回、私たちの生まれ育った大阪堺市で「くらしをちょっと、ゆたかに」をテーマに、シェア型本屋さんを立ち上げることになりました。
本が大好きな私たちは、お店の壁面いっぱいに(こだわりぬいた)本箱を作りました。この本箱を通じて、多くの人たちが繋がりをつくり、その先の可能性を大きく広げていく ―― そんなコミュニティを作りたいと考えています。
私たちのお店に、どんな本が並ぶのだろう、どんな人たちとの出会いがあるのだろうと、私たちのわくわくはすでに始まってしまっています☆
本箱が主役の広々とした空間ができました
本業は、ホームページの制作やウェブマーケティングをやっています。リアルとは正反対ともいえるウェブの世界でのお仕事です。そんな私たちがなぜ、リアルなシェア型本屋さんを手がけたいと思ったのか?
ご承知の通り、コロナの影響で、人々のリアルの接点は激減しました。しかしそれによって、非対面で出来ることもたくさん出てきました。ネットの利用率は格段に上がり、高齢者の方のスマホ利用や、ネットを使ったお買い物もおおいに促進されたそうです。