- たつの革職人が革の限界の厚み0.3mmに挑戦したレザー扇子。
- 京都扇子職人が、まるで和紙のような繊細さと本革ならではの高級感を演出。
- 日常使いやビジネスシーンでも、本革ならスタイリッシュに使用できる。
扇子は一般的に紙を使用したものが主流で、その他には布を使用した華やかなものもあります。その中でも、レザー扇子は珍しく希少価値の高いものです。
扇子にレザーを使用することで、圧倒的な高級感と存在感を放つと同時に、扇子の機能性を上げることも出来ました。
扇子にするために、革を極限の0.3mmまで薄くすることに成功。革は天然のものなので、厚みを均一にすることは難しく、熟練の職人の技術が必要となる繊細な作業です。まるで和紙のような繊細さと軽さは損なわず、本革ならではの上質な高級感を醸し出します。
長きに渡って日本有数の革産地として栄えてきた兵庫県。その歴史に裏付けされた誇りと技術から生み出された、ソフト感にこだわり抜いたたつの産レザーを採用。クロム剤を使用して鞣された革は、耐久性や耐火性といった物性に優れたカラーバリエーションが豊富な革素材です。革素材の中でも比較的に軽くて丈夫。1mm以下に薄く漉いて使用しても、強度が損なわれることがありません。