- パクチーを愛する男が挫折に次ぐ挫折の末、約3年かけて作り上げたカレーが完成
- 絶対に諦めない心が、「えんとつ町のプペル」のデザインを努めた堀越有紗さんとの出会いを生んだ!
- パクチー好きはもちろん、むしろパクチー嫌いな人に食べて欲しいレトルトカレー
「ついに、完成した!」その男は、感動に打ち震えていた。
彼の名は、青木隆介
それは突然だった。
「青木君、コロナ禍で農業事業がピンチだ!パクチー農場を立て直してほしい」
信じられなかった。IT関係の仕事を続けてきた自分が、「なぜ農業?」「なぜパクチー?」しかも、パクチーは、あまり好きではなかった。
しかし、社運をかけた農業プロジェクト。成功させなければならない。
どんな困難があっても・・・「絶対に諦める訳にはいかない」
パクチーの事を四六時中、考え続けた。
知人の農家さんからは、
「パクチーは苦手な人が多いから、難しいよ」と言われ続けた。
そこでリサーチをしてみた。すると・・・
あるデータのよると、パクチーが嫌いだと答えた人は、男女共に40%食べたことがない人は、男女共に20%