「名古屋おもてなし武将隊」織田信長である。儂(わし)は「本能寺の変」で命を落とし、400年以上もの年を経て「名古屋おもてなし武将隊」として2009年に蘇った。その後、我らは、現世という戦場で『名古屋を世界一の観光都市』に導くため、名古屋城を中心に日々、『おもてなし』や『演武』などを行い、更には名古屋の魅力を発信する為に全国、世界を駆けずり回っている。そんな我らの活動に、現世の皆々が賛同してくれおかげで長い間、活動を続けることができた。

■我らと盆踊りの関わり我らの現世の主戦場、名古屋城は毎年、夏まつり期間には毎日、盆踊り大会を開催している。城郭で盆踊りができる日本でも珍しき場所である。名古屋は盆踊りが非常に盛んな地区で、人気曲「ダンシングヒーロー」を盆踊りの曲として使用するなど珍しき文化もある。儂らも、現世で初めて、名古屋城で皆と盆踊りを体験して以来、盆踊りの魅力に取り憑かれておる！

■盆踊りを盛り上げたい！盆踊りツアーを実行！こんなに楽しい盆踊りだが昨今、盆踊り自体の開催が縮小されていると聞く、ならば「儂らが盆踊りを盛り上げて参ろう！」と考え、盆踊りツアーを実行。題して、『世界の尾張と列島縦断盆踊り２０１８』！櫓（やぐら）を求めて、様々な場所へ出陣し、一か月半、皆と一緒に踊り明かした。オリジナル盆踊りも作成■もっと、盆踊りを盛り上げたい、武将隊主催の盆踊りを開催もちろん２０１９年も盆踊りを盛り上げるために『世界の尾張と列島縦断盆踊り２０１９』を開催！２０１８年以上の祭りに儂らは出陣し、更に踊り明かした！我らの『盆踊り』を広めたいという願望が更に高まり「盆踊りを主催してはどうか？」と考え、自ら盆踊り大会を計画。そして、武将隊主催の『円頓寺商店街盆踊り大会２０１９』を開催した。我らで提灯や様々なものを手作りし、多くのものに協力を得て無事に開催することが出来た。今も、皆と共に踊った思い出が薄れることがない。■新型コロナウイルスでも潰えぬ『盆踊り』への思い２０２０年も盆踊りツアーや主催盆踊りに向けて動き出す我ら！しかし、新型コロナウイルスの影響で開催することが出来ず。このような時でも何か出来ぬかと考え、「オンライン盆踊り」を多くの支援者のお蔭で開催することができた。愛知県で共に活動する武将隊、忍者隊、姫隊も参加し、オンラインであるにも関わらず皆と楽しむ事が叶った。２０２１年も、軒並み盆踊りは中止、名古屋城ではソーシャルディスタンスを保ち盆踊りを開催。名古屋グランパスの盆踊りにも関わり、スタジアムでサポーターの皆と一緒に踊り熱気を味わい、新型コロナウィルスをもってしても儂らの盆踊りの熱意の火を消すことはできなかった。