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ヤングケアラーが子供でいられる時間や、夢を諦めない社会を作るために継続的な支援を
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37pt

支援額

目標金額

1,250,000円

8,000,000円

15%

支援者数

残り

145人

終了

一般社団法人ヤングケアラー協会 CAMPFIRE
本プロジェクトは一般社団法人ヤングケアラー協会が主催するクラウドファンディングです。ヤングケアラーのためのLINE相談窓口の開設や啓蒙コンテンツの制作を通して、子供たちが気兼ねなく悩みを相談出来る窓口とその「子供の言葉」を守る社会を作るための基盤を作ります。

 

ヤングケアラーは病気や障害のある家族のケアを要する人がいる場合に、大人が担うような家事や負担を家族の世話、介護などのサポートなどを行なっている18歳未満の子供をいいます。

10歳・男の子

僕は精神疾患のお母さんと二人で暮らしている。夜になると昼間の優しいお母さんは急変して、いつも死のうとするんだ。手首を切ったり、薬を飲んだり、飛び降りようとしたり。ある日朝目覚めた時、僕の枕元にナイフが刺さっていた。僕もいつか殺されちゃうのかな。いつものようにお母さんは夜中に死にたいと騒ぎ始めた。「僕はずっとお母さんといるよ。それでも、やっぱり死にたい?」僕の言葉はお母さんに届いていないようだった。お母さんは家を飛び出した。必死に探したよ。でもお母さんを見つけられなかった。疲れ果てて帰ってきて、「明日もお母さんは生きているといいな」と願って寝るんだ。

17歳・女の子

母は私が高校に上がった頃に統合失調症と診断された。小学校高学年から母の不調は現れ、ずっと原因がわからないと病院をたらい回しにされていた。私には弟がいるが、弟は一切介護を手伝ってくれなかった。小学校高学年から最近まで私は一人で母のケアをしてきた。そんな中、部活にも行って、ずっと皆勤賞だった。高校2年生のある日、ひどい風邪をひいて数日間学校を休んだ。それから私は急に学校に行くことができなくなった。不登校になり、今は通信制の高校に通い始めた。介護を手伝わない弟の事をどう思うかとよく聞かれるけど、「半分羨ましくて、半分安心している。壊れるのが私だけでよかった」

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