はじめに・ご挨拶
「自分の人生は自分で楽しんでね」「家族は夢を叶え合うチームだから、あやかの夢も一緒に叶えるしお母さんの夢も一緒に叶えてね」そんなことを母に言われながら、わたしと妹は育ちました。
両親がつくった家族は、適度な距離の中でひとりひとりの人生を尊重する自由な空気がいつもありました。25歳のとき、そんな両親に、わたしは妹と相談をして離婚を提案しました。それはお互いの人生を尊重しあいながらそれぞれの人生を楽しむことを何より大切にしていた両親に、いつでも自分の人生を自由に選択してほしいと思っての提案でした。離婚をきっかけにわたしたち家族はひとりひとりの関係がよりピュアなものになり、3年経った今改めてみんなでいい決断をできたのではないか思っています。
(3年前のお母さんとわたし)
いつもお世話になっているみなさんに、今まで出会ったみなさん、はじめましてのみなさんも、改めまして永井あやかです。