- 「鉄の町」といわれ栄えた北九州市八幡は、少子高齢化が進み人と地域に距離を感じるようになりました
- かつて地域の人々が集まり活気があった材木屋、いまコミュニティカフェとしてその場所を復活させます
- 地域と人をつなぐための入口に特別な珈琲を、八幡のまちの活性化のため応援いただけますと幸いです
材木屋が地域と共に歩んだ130余年
福岡県北九州市八幡。1901年に官営八幡製鉄所の創業と共に全国から働き手が集まり、発展をしてきました。働き手と家族が移り住み、多くの家が建ち、このまちの材木屋には家を建てるため、大工を探すため、材料を選ぶため、地域の人々が情報発信の場として足を運んでいたと言います。
現在、全国でも有数な高齢化の進むまちといわれ、SNSの普及などで便利になっていく一方、人と人、人と地域に距離が生まれているように感じます。後継者不足・高齢化、時代の移り変わりと共に、このまちの多くの材木屋は廃業していきました。
私たち福原材木店は、今年個人創業から数え131年。長らく地元でご愛顧いただいた材木屋が今できることは、あの時代の材木屋の役割を担うべく、「まちの情報発信地」として「コミュニティカフェ」というカタチで、再び地域の人々が集う場所をつくることでした。八幡のまちの活性化のため、皆様で応援して頂けますと幸いです。