進化する民謡「東京民謡倶楽部」とは?
我々がイメージする「民謡」は古臭い過去の音楽として脳内にインプットされているだろう。主宰する津軽三味線奏者「小山豊」のたぐいまれなるジャンルレスな活動と西洋楽器であるギターを通して邦楽を追求するギタリスト「渥美幸裕」の出会いによって今「民謡」が日本から発信するワールドミュージックとして進化の一途をたどっている。古く歌われる民謡という地盤の上でめくるめく織りなされる洋・和楽器と独自の旋律を生み出すアレンジ。繰り返されるミニマルなグルーブ。日本古来から受け継がれた「踊」の遺伝子が解放されるバンド。それが「東京民謡倶楽部」である。
芸術や表現が「不要不急」 と呼ばれたCOVID‑19 禍で産声を上げた「東京民謡倶楽部」が今回初となるアルバムの制作に入りました。この混沌とした世の中で新たに「東京民謡倶楽部」はトライバル的コミュニティを形成し進化するタイミングに来ました。「民謡」を解放しコミュニティの活動を経て「民謡」を継承していくプラットフォームを構築します。是非皆様ご参画・ご支援よろしくお願いします。