私、宮城県丸森町の「いなか道の駅やしまや」(以下やしまや)の店長、八島哲郎(60)です。
やしまやは、昔ながらの昭和の人情が感じられる、ホッと休める店です。
阿武隈川沿いに店を構え、40年間で床上浸水を10回以上経験しましたが、その都度復活してきました。
令和4年12月で創業130年を迎えます。
「いなか道の駅やしまや」の代表八島哲郎(60)です。
親子3代5人で切り盛りしています。
店名の通り、いなかにあり、一番近い信号まで8km、コンビニまで11km。
上水道もほとんどの世帯では来ていません。
少子高齢化のトップランナーで、いわゆる限界集落です。
干し柿を作り、タケノコを大事に育てています。
商売は万屋から始めて130年になりました。
昔のやしまや
現在のやしまや
度重なる自然災害にも負けず、お客様のご支援でそれを乗り越えてきた当店。
その方々のおかげで、今があります。
特に甚大な被害に見舞われた令和元年の水害時に、多くの方の温かいご支援に助けられました。