日本は核家族化が進み、家族と過ごす時間が減ってしまった結果、孤独死などの問題が年々増加しています。そこで「家族について改めて考えるきっかけ」を作りたい!という監督の想いから撮影が始まりました。今は撮影が終わり編集を進めておりまして、応援してくださる皆様と共に公開への道を歩んで行きたい所存ございます。
1. はじめに
『遺品整理~広島屋』の広瀬和哉(ひろせ かずや)です。 この度は、栗本監督が私たち広瀬家の営む広島屋を舞台にメガホンを取ってくれました。
当社は、故人の私物を処分するだけの業者ではなく、生きた証を整理し、遺族に伝えられなかった想いを代わりにお伝えしております。
当社をご利用いただいた方からは「家族についてゆっくり考える機会になった。」、「家族の絆が深まった。」、「気持ちの整理がついて前向きな気持ちになれた。」といったお言葉を頂いております。
既に続編の準備もして頂いております。 今回のクラウドファンディングをきっかけに、より多くの劇場で放映されることを切に願っております。『遺品整理~広島屋』どうぞよろしくお願いいたします。
※この物語はフィクションです。
2. あらすじ
広島屋は広瀬家長男である私、和哉と寡黙ではあるが、家族想いの父泰造とライブ配信に夢中なおてんば娘の妹、美咲の3人で営む小さな遺品整理業者です。