昨年9月20日に発生した台風15号による巴川の氾濫で床上115cmの浸水。全ての厨房機器が壊滅、備品や器等も大半を廃棄する事になりました。 開業から14年目の【うどん屋げんき】２度目の水害で清水区草薙一里山への移転を決め、営業再開と冷凍設備も再導入し、再建せるためにどうか皆様のお力を貸してください！
はじめに・ご挨拶
はじめまして。静岡市清水区のうどん屋げんき店主、松波岩徳(まつなみいわのり)と申します。穏やかな気候、富士山からの柔らかな軟水に恵まれているこの清水で14年前の2008年8月にうどん屋を開業しました。
石川県小松市生まれ。
料理上手だった母親のお手伝いをすると褒められることが嬉しくて、小学校の卒業文集に「料理人になる」と書いていました。小学校6年生の時に自衛官である父の転勤で埼玉県へ。箱根駅伝に憧れ、中学・高校と日夜陸上の練習に明け暮れていましたが高校3年夏、怪我で箱根駅伝を断念。原点回帰、子どもの時の夢「料理人」の世界へ。
東京都内の料亭で日本料理の修行を積み、金沢の割烹店で花板を務めます。日本料理の経験だけでは飽き足らず、うなぎの捌きという専門技術を習得したく、当時養鰻の盛んな静岡県榛原郡吉田町のうなぎ加工場（当時は丸榛吉田うなぎ漁業協同組合）に勤務するためバッグ一つで移住しました。
